お客様から寄せられたご質問を、まとめてみました。

 

★Q1: カブトムシに耳はありますか?
 
A1: カブトムシやクワカタムシには耳はありません。触覚や体毛で振動を感じとります。
   しかし、コオロギなどは前足のすねに鼓膜があり、セミは腹部の中に鼓膜があり音を感じとります。

★Q2: 菌床ビン飼育のメリットとデメリットは?

A2: (メリット)
  初心者でも比較的簡単に大型個体が得られます。各メーカー色々な大きさや種類が数多く販売されています。
  
  (デメリット)
  マット飼育と比較してコストがかかります。 生き物である腐朽菌を使用するため、
  間違った温度管理やカビなどの進入により急速に劣化が進み、幼虫が死亡するケースがあります。

★Q3: マット飼育とは?

A3: マット飼育とは、朽木を細かく粉砕した「マット」を発酵させたものです。
   マットに、幼虫が必要とされる栄養素を配合し、人工的に栄養価を高めたエサを発酵マットと呼びます。

  (メリット)
  自作する場合、一度に大量のマットを作れるため、コストが最も安いです。
  菌糸に比べ、長期保管も可能です。(保管の際には水分を飛ばします。)

  (デメリット)
  自作マットを作るには、タイミングや添加物等について、ある程度知識と経験が必要です。


★Q4:
 再発酵とは?

A4: 発酵済マットを使用しても、加水したり圧力をかけると粒子が潰れ再発酵します。
   再発酵するとガスが発生し温度が少し上昇します。発酵マットを詰めて使用する場合、
   2〜3日保管してから使用することをお勧めします。(バイオマット、パワーマット)
   出来れば使用する一週間前に購入したマットの袋に針で数箇所の穴をあけます。

Q5: ホワイトアイからレッドアイが生まれるのは本当ですか?

A5: 当社ではホワイトアイからレッドアイが誕生しています。累代が進むとピンク、レッド、ブルーが誕生するようです。

Q6: 成虫にダニが付いていて大丈夫?

A6: 生死には問題はありませんが、できれば毛足の細い軟らかいブラシで取り除き、
  飼育していたマットは取替えてケースを洗浄します。
  ダニにもよりまずが卵を食べたり、ゼリーを食べるダニもいます。衛生的にもダニは良くありません。

Q7: 産卵木に害虫が混入していそうですが…?

A7: 電子レンジで加熱します。500ワットのレンジで約3〜5分、
  もしくは使い捨てカイロと産卵木をビニール袋に入れて3日〜1週間ほど密封すると、混入した害虫はほぼ死滅します。

  
★Q8: ヘラクレス幼虫のマットの湿り気はどのくらいにすればいいですか?
 
A8: マットを手で強く握って固まるぐらいが、ちょうどいいと思います。 ケースの表面を見て乾いていたら湿らせる程度でいいです。

Q9: オオクワの成虫はどのくらい生きるのですか?
 
A9: 1年〜3年ぐらいです。温度管理して1年中ペアで飼えば、その間に交尾して産卵をするので寿命は縮まります。
  また、未交尾の個体で1頭で飼育した場合、冬場に越冬させると寿命は延びます。

Q10: 菌糸ビンに青いカビが発生しましたが…?

A10: 青カビは幼虫によくありませんのですぐにビンを交換してあげましょう。すぐに幼虫が死亡することは
    ありませんが、青カビが生えた菌糸ビンを放置しておくと、他の菌糸ビンに青カビが移る場合があります。

  
★Q11: 新しい菌糸ビンに投入した幼虫が、
潜らないで上に出てきます。

A11: 考えられる理由は、以前に幼虫を飼育していた菌糸ビンより、新しいビンは水分が多かったり菌糸の活性が高く
    菌糸ビン内の温度が上がっている場合があります。ビン交換の際に幼虫が傷ついた場合も考えられます。
    その場合当社では、ビンを横にしたり、ひっくり返したりしてみます。
    それでも潜らないようなら、一度幼虫を潜らせて冷蔵庫に入れて様子を見てみましょう。

Q12: 産卵木にカビが発生しました。問題ないでしょうか?

A12: 白いカビなら問題はありませんが、青いカビが多ければ取り出して洗います。生体には基本的に影響はありませんが、
    メスが産卵するのに時間が掛かり、全く産卵しない場合もあります。当社では青いカビが多ければ新しいものに取り替えています。

★Q13: カブトムシの幼虫の眼はどこにあるのですか?

A13: 土の中や木の中で生活するカブトムシやクワガタムシの幼虫には眼がありません。
    しかし、体毛の一部で明暗を感じると言われています。

★Q14: オオクワガタ(クワガタ)の樹液採集できる時期はいつですか?
 
A14: オオクワガタは関西では(樹液)5月初旬〜10月ごろです。カブトムシが樹液を占領する7〜8月はあまり見られません。
    ミヤマクワガタは他の昆虫との争いを避けて日中に活動します。ノコギリクワガタの発生時期は6月下旬と8月中旬の2回に発生します。

★Q15: オオクワガタは羽化してからどれくらいで産卵しますか?

A15: 小型個体の♂♀で3ヵ月位で交尾可能です。大型個体で半年位です。
    余談ですが、クワガタやカブトの♂は処女が好きです。(実験済み)

★Q16: オオクワガタの採集は難しいですか?

A16: 私が採集をはじめた頃と比べると採れなくなりました。最近では宅地開発や発生木の破壊などで、有名なポイントでは
    ほとんど採れません。現在は新しい採集ポイントを求めて活動しております。
    チョットした知識と体力、それと良い場所(ポイント)に当たれば誰でも採集できます。 

 
Q17: オオクワガタは卵から成虫に羽化するまでに
      早いものと遅いものがあるの?

A17: それぞれの羽化時期は自分自身の持つ生物体内時計や光周期によって影響され、
   飼育温度や環境にもよって左右されます。

Q18: クワガタムシやカブトムシの成虫にはどのようなエサを与えればいいの?

A18: 基本は昆虫ゼリーです。その他ではバナナ、リンゴ、桃、スイカも好んで食べます。
    一般的にスイカなどはお腹を壊すと言われていますが壊すことはありません。
    スイカは水分が多く、排出される糞の水分量が多いのでこのように言われます。
    通常の飼育ではカロリーは低いものの問題はありません。(スイカを食べた場合、糞の水分量が多いのでケース内が汚れます。)
    ♀産卵させる場合のエサはカロリーの高い昆虫ゼリーやバナナの併用が良いでしょう。

★Q19: 外国産のカブトムシやクワガタムシは、
      冬場でも温度管理しなくても飼育が可能でしょうか?

A19: 人が生活できる環境なら飼育は可能です。
    たとえ夜間に温度が下がっても日中の温度が24℃以上あれば大丈夫です。
   日中の室温が24℃以上、夜間の最低室温が15℃以上あれば飼育が可能、
   出来れば暖かくなる場所を選び(低い場所より高い場所)。夜間はタオルなどを掛けてあげます。
    それとケース内のマットの量も増やしましょう。


Q20: 古いオオクワガタの♀に、カブトムシの蛹を与えると
      良く産卵すると聞きますが本当ですか?

A20: 確かに少し産卵しますが、与えるタイミングやケース内の湿度にもよります。
    当社では、餌としてカブトムシはあまりお勧めしないのですが、もし与える場合は、
    ケース内を乾燥気味にします。♀が蛹を摂取した場合、1ヶ月以上保管してから
    産卵させます。古い♀は顎が丸みを帯びたり体力がないので、軟らかい産卵木を選び、
    狭いケースで産卵させましょう。

★Q21: 菌糸ビンにてクワガタムシが羽化したのですが、
      変な顎で羽が開いていましたが…?

A21: 考えれる事は菌糸ビン内の水分が多く、劣化が激しく高温多湿で飼育した場合に、
    このような個体が羽化するは場合があります。それと血統による奇形がありますが、
    血統による奇形は幼虫の形状でも分かります。

★Q22: 幼虫に小さな粉のようなダニが付着していますが…?

A22: それはコナダニです。とても小さいダニで、幼虫の頭部に多く付着します。
    発見したら軟らかいブラシで洗い流して下さい。特に高温多湿を好み、常温なら7月〜9月に多く発生します。
    コナダニが発生した幼虫は少し低温で飼育して様子を見て下さい。

★Q23: なぜクワガタムシの羽の色は、オオクワガタのように黒いものや
      ニジイロクワガタのように綺麗なものがあるの?

A23: 羽が黒い個体の多くは夜行性です。クワガタは変温動物であり、
    綺麗なニジイロクワガタ(タマムシ、カナブンなど)は昼間に活動する昆虫です。
    綺麗な羽は太陽の熱を反射するので昼間でも活動できます。
    この美しい色は、色素によるものではなく、プリズムと同じように、光の反射によるものなのです。

 

 

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